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【敏感肌 改善】 インナードライ型毛穴敏感肌 乾燥性敏感肌 原因と対策の違い

2011年12月10日

長引く肌乾燥が原因

最近の皮膚研究でわかってきたことがあります。
ターンオーバーの乱れや肌乾燥などで、角質バリアが崩れると、本来、真皮層にある神経線維が皮膚の表面の近くまで伸びてきてしまいます。(下、右の図)
その結果、皮膚が薄く感じたり、刺激・かゆみに対して敏感 (過敏)になります。

一方、適切なスキンケアで角質バリアが回復すると、神経線維が元に戻り(真皮層に戻り)敏感肌が解消されます。

正常(健康)な肌 バリアが壊れたお肌

 

女性の約10人に1人が敏感肌を自覚。 経験者はもっと多い

ゼロポジションの5000人の美容アドバイスデータを分析しますと、全女性の約10%(500人)が「敏感肌」を自覚しています。
ただし、これはあくまでも今現在での話。
過去に肌の敏感を感じた人はもっと多いはずです。
おそらく60~70%の女性がそういった経験があるのではないでしょうか?
敏感肌は肌タイプや肌質とはちがってお肌の状態だからです。
誰でも、どんな肌質の人でも、敏感肌になる可能性があります。
でも、敏感肌になっても、お手入れがうまくできて調子が戻れば敏感肌も改善 できるのです。
 

「タテ」 に進む毛穴敏感肌、「ヨコ」 に広がる乾燥性敏感肌

肌乾燥した部分が敏感肌化するということは、敏感肌には2つのタイプがあることを意味します。
①乾燥肌が原因で、
  角質層が (ヨコに、全面的に) 敏感肌化するもの 乾燥性敏感肌
  (一般的に皆さんに認知されたタイプ)
②インナードライ肌 (オイリードライな肌タイプ) が原因で、
  毛穴内側から (タテに、部分的に) 敏感肌化するもの インナードライ型の毛穴敏感肌
  (乾燥性敏感肌とは違うタイプの敏感肌)

乾燥肌 (ヨコの乾燥)

乾燥性敏感肌
インナードライ肌 (タテの乾燥)

毛穴敏感肌
乾燥肌 インナードライ肌
今のところ乾燥性敏感肌ばかりが注目されています。
それゆえに敏感肌と言えば乾燥性敏感肌の対策しか選択肢(アイテム)がないのは残念なことです。

なぜなら原因が違えばお手入れ方法も違うからです。
インナードライ(毛穴敏感肌)は、毛穴汚れによって皮脂代謝力(毛穴の活力)が落ちていることが原因
ですから、
 1、まず毛穴をキレイに掃除すること、
 2、毛穴に汚れをためないこと
   (油分の多い保湿や化粧水は避けるべき。特になじまない、質の悪い油分は避けましょう)
 3、その上で保湿(または保水)を毛穴にストレスを与えないで、どうするか?
を考えていただきたいのです。

特に3シーズンの混合肌や脂性肌から寒気乾燥シーズンに敏感肌化する人は、ほぼ間違いなくインナードライ型。
そういう人が乾燥性敏感肌向けのアイテムやお手入れをすると、悪化したり改善が遅れたりする危険性もあるのです。

 

混合肌、脂性肌の人の寒気乾燥シーズンの敏感肌

インナードライ 敏感肌 インナードライは毛穴チューブで起きる乾燥肌。
外からわかりづらい隠れ乾燥肌のため、気づかずに長引かせ敏感肌化させてしまいます。

特に3シーズン・混合肌、脂性肌の人は、冬のインナードライ型敏感肌に注意しましょう。
(内側の)毛穴乾燥が表面化して、毛穴周辺から敏感肌が表面化します。

このタイプの敏感肌は、汗かきや脂性の男性にも多く発生します。

敏感肌だからと保湿が大事だとクリーム使いをする人がいますが、『お肌にフタ』は逆効果 になります。

混合肌~オイリー肌質の人はいつも毛穴をスッキリさせておくこと最優先しましょう。

 

乾燥性敏感肌と毛穴敏感肌のミックス型

乾燥肌の人は乾燥性敏感肌に、
混合~脂性肌の人はインナードライ型の毛穴敏感肌に、
それぞれ注意しましょう。

ただし乾燥肌の人がお肌の曲がり角を迎える頃、お肌がインナードライ化して毛穴敏感肌とのミックス型になることがあります(なりやすい)ので注意してください。
(乾燥肌で毛穴悩みが増えてくるのがサインです)

ゼロのかんたん肌チェックでは、もともと乾燥肌なのに【ドライ系インナードライ】と判定されるタイプです。
ドライゾーン(左上)からドライ&オイリーゾーン(インナードライ、右上)に変化(推移)しているミックス型です。
この場合、保湿優先よりもインナードライ対策(毛穴洗顔)を優先したほうが早く改善します。

 
※ここでは、スキンケアで継続的に改善が可能な 「敏感肌」 について書きました。
 アレルギー性敏感肌も進み方は同じと考えられますが、原因はアレルゲンと体質です。
 原因によって一気に悪化する場合があり、スキンケアだけで改善することはできません。
 アレルギー性敏感肌は 「ドクターによる治療+適切なスキンケア」 でトータルで取り組んでください。