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肌質・肌タイプを正確に知ること 最適スキンケアと改善方向の発見
2009年7月21日
肌タイプとして普通(ノーマル)肌、乾燥(ドライ)肌、脂性(オイリー)肌、それに混合肌や敏感肌がよく使われます。
しかしよく使われているほどに、はっきりした根拠はありません。
一例としてドライとオイリーの間に普通肌、混合肌、敏感肌をどこに置けば良いのでしょうか?
ひとりひとりの感覚や考え方で置く場所や置き方も違ってくる訳ですから、とても科学的(客観的)だとは言えません。
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例えば、お客さんが”敏感肌”と言って伝えたつもりでも、美容アドバイザーが自分の解釈で聞いてしまう可能性があります。(そちらの可能性の方が高い)
この例では、お客さんは”アレルギーで荒れることがある肌”と言ったつもりなのに、アドバイザーが単純に”過敏な肌”と受け止めてしまったら、微妙な認識のズレから、肌を悪化させるリスクさえ生まれてきます。
このようなことを防ぐためにも、シンプルに客観的に肌を考え・伝えることができるような分類法が必要です。
肌質の4分類
この分類法は5000人の日本人女性の美容アドバイスと肌分析から生まれました。
簡単な話ですが、乾燥(ドライ)と脂性(オイリー)を両端で考えず、肌質を2つの基準(軸)で別々に考えます。
そうすると2つの軸で区切られた4つのゾーンがあらわれます。
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この分類には、混合肌や敏感肌はありません。
なぜなら、どちらも、ひとりひとりの主観が含まれており、ひとつの肌タイプを表す用語として適切ではないからです。
その例として、次の質問に答えられる人は、専門家でもいないでしょう。
(私たちの答えは文末で紹介しています)
1、混合肌は、調子の良い肌? それとも調子の悪い肌?
2、敏感肌は子どものアレルギー(アトピー)肌を含むの?
混合肌は本来、Tゾーン脂性&ほお目元乾燥という状態に対する ”お化粧方法の用語” であり、肌質や肌タイプを示すものではありません。
よく脂性と乾燥の中間的な肌という解説を目にしますが、では中間のどのあたり?と質問されて答えることは難しいでしょう。
敏感肌は脂性とも乾燥とも違う(新しい)肌の状態を表す用語として広まりましたが、専門家の間でさえ、本当にそんなタイプがあるのかどうか、まだ未確認です。
実はどちらの言葉も、大手メーカーが自社ブランドを販売する時の”目新しい言葉”として使い出したものに過ぎないのですが、それがいつの間にか肌タイプのイメージで定着してしまったところに問題があります。
結局、私たちはそんな”言葉”に振りまわされて来たのではないでしょうか?
5000人の肌分析から生まれた4ゾーン分類では、普通(ノーマル)肌、乾燥(ドライ)肌、脂性(オイリー)肌を捉えることができますが、混合肌や敏感肌を正確に捉えることはできません。
代わりに、もうひとつの肌質(肌タイプ)、ドライ&オイリー肌(脂性乾燥タイプの肌)を捉えることができます。
肌質(肌タイプ)は簡単に変化する、変化しやすい
ドライ&オイリーゾーン(脂性乾燥肌、かくれ乾燥肌ゾーン)の状態になると、
しっとりか、さっぱりか? 乾燥か脂性か?
で考えていては自分の肌にあった的確なスキンケアをすることができません。
そして普通肌・乾燥肌・脂性肌の人なら誰でもこのゾーンに近づいたり入ったりすることがあるのです。
そんな時は誰でも、肌の調子が悪い、あるいはスキンケアが合わない・難しいと感じています。
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肌質や肌タイプは、季節や環境、加齢、ライフスタイル(寝不足、運動不足、偏った食生活など)、健康状態(ストレスや疲労の蓄積、PMS・更年期、その他の体調悪化など)によって、調子が悪い方に変化しやすい傾向があります。
肌質の簡単な判断方法
4つのそれぞれの肌質の特徴は次のようになっています。
肌質の変化は、これらの特徴の変化によって推定することができます。
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季節や環境によって変化しやすい肌質を正確にとらえ、ご自分に合ったスキンケアを見つけ、最適な肌質改善法を考えるためにも、どうぞご利用ください。(変化しやすいですから、時々チェックしてください)
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先ほどの問題 私たちの答え
1、混合肌は、調子の良い肌? それとも調子の悪い肌?
答え=どちらも含みます (混合肌には調子の良いタイプと、悪いタイプがあります)
4ゾーン分類ではドライ&オイリーで肌トラブルが多くなる=肌の調子が悪くなることがわかっています。混合肌が調子が悪い肌だと仮定するならば、混合肌を自覚している人たちに肌チェックをしてもらうと、ドライ&オイリーゾーンに集まるはずです。
しかし結果は4ゾーンすべてに広がってしまいました。⇒こちら
この結果は、混合肌は一人一人の主観が大きく、ひとつの肌タイプを表すものとしては適当でないことを示しています。
2、敏感肌は子どものアレルギー(アトピー)肌を含むの?
答え=含むか含まないかは今のところわかりません。
敏感肌については比較的多くの研究があります。
しかし、その状態、原因、発生システムのいずれにおいても、はっきりした科学的な証拠や根拠はありません
要するに、そういった肌タイプが本当にあるのか?ないのか?といったスタート地点から含めて何もわかっていないのです。
しかし、お店には敏感肌に効果があるかのように販売している商品がたくさんあります。科学的な見解や定義もないものなのに、まるでそれを解決できるようなイメージで販売していることは大変無責任だと思います。
筆者の経験も含めて、特に子どものアトピーを何とかしたいと考え、敏感肌訴求の商品に手を出してみたものの、たいして効果が無いならまだマシで、かえって悪化させてしまうことがあるのは大変困った問題です。こちら
(09年7月21日作成)




