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混合肌に隠れた本当の肌タイプ、隠れ乾燥(インナードライ)肌との関係
2009年10月26日
肌タイプはいくつある? 一般の人の肌タイプ分類
肌タイプは一般的に「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4つに分類されています。
この4分類に「敏感肌」を加えて5つに分類されているのもみかけますが、敏感肌は外的刺激に対して過敏に反応し、変動しやすい肌であって、皮膚生理学的に「敏感肌」という肌タイプはありません。
さらに、皮膚科の医師や化粧品技術者など、皮膚の専門家は「混合肌」を肌タイプとして考えない人も多いようです。
専門家の肌タイプ(肌質)4分類
肌質を分類する基準は、皮脂分泌量と角質水分量です。
水分が多く、皮脂が少なめな肌は「普通肌(ノーマル)」、水分も皮脂も少ない肌は「乾燥肌(ドライ)」、水分も皮脂も多い肌は「脂性肌(オイリー)」、皮脂が多く水分が少ない肌は「ドライ&オイリー」に分類されます。
ちなみに、皮膚医学の専門家や化粧品技術者は「皮脂量が多くても水分量が少ない肌」は「乾燥肌」と考えています。
さて混合肌は?
一般の人と専門家の肌タイプ(肌質)分類の違いは、「混合肌」をどのように考えるかです。
専門家の4分類では、「ドライ&オイリー」が「混合肌」にあたりそうですが、厳密に言うと、そうではありません。
専門家の中には 「ドライ&オイリー」を 「脂性乾燥肌」 や 「乾燥型脂性肌」 と言って、「混合肌」 と一線を引いている人も多いです。
ゼロポジションでは、 「ドライ&オイリー」 を 「お困りタイプの混合肌(隠れ乾燥肌)」 として分類しています。
混合肌には3つのタイプがあるというのが、ゼロポジションの5000人の美容アドバイスに基づく考え方。
他には、「ゆらぎタイプの混合肌(やや隠れ乾燥肌)」、「オイリータイプの混合肌(ほぼ脂性肌)」に分類します。
この判定・診断はサイトの肌タイプチェックで行なえますので、どうぞ試てみてしください。
隠れ乾燥肌というのは、一般によく使われるインナードライの状態をあらわします。
肌タイプチェックでは、その度合いを知ることもできます。
肌体質と遺伝
皮脂の分泌には性ホルモンが関与しています。
女性ホルモンが優位であると皮脂の分泌が少ない乾燥よりの肌となり、男性ホルモンが優位にあると皮脂の分泌の多い脂性よりの肌となります。男性ホルモンの分泌は思春期にピークに達します。
思春期ニキビに悩む子どもたちが多いのはこのためです。
皮脂腺の大きさによっても皮脂の分泌量が変わります。
肌体質は親からの遺伝的要素に加え、生活習慣や自然環境が影響します。
先天的遺伝要素を根本的に変えることは難しいですが、生活習慣や環境を変えることのよって、肌質の改善を図ることはできます。
年齢とともに変わる肌質
エストロゲン(卵胞ホルモン)は皮膚のうるおいを保ち、コラーゲンの再生能力を高めるなど、女性ならではの皮膚の若々しさを保ちます。エストロゲンの分泌が多い時期(月経終了後排卵日まで)は、肌がうるおい、余分な皮脂の分泌が抑えられ、正常な肌の状態になります。
一方、プロゲステロン(黄体ホルモン)は皮脂の分泌を高めるはたらきを持っています。
月経前にニキビや吹出物ができやすいにはこのためです。(プロゲステロンの分泌が活発になる時期=排卵~月経開始)。
※ホルモンのバランスには生活習慣やストレスも関係しています。
エストロゲンの分泌のピークは18~22歳で、その後徐々に減っていきます。25歳前後がお肌の曲がり角といわれるのもこのためです。
月経がなくなるころにはわずかな量しか分泌されなくなり、やがて止まってしまいます。
年齢とともに、ドライ&オイリー(混合肌)が増加するのはこのためです。
プロの目から見た肌タイプ
日本人女性5000人のデータでは、45%が 「自分は混合肌」 だと考えています。
ドライ&オイリー肌(混合肌)は文字通り、「部分的に乾燥し、部分的に皮脂がでやすい肌」ですが、もともと、お顔の皮脂腺の数は均一ではありません。
額や鼻のいわゆるTゾーンで数が多く、頬や口のまわりでは少なくなっています。
5000人のデータで、美容の専門家(エステシャン)がチェックしたところドライ&オイリー肌と判断したのは7.3%です。
毎日鏡を見て自分の肌を一番よく知っているはずの本人の判断とプロの判断に隔たりがあるのはなぜでしょう?
混合肌と思っている方が多い理由
季節の変化、生活習慣(不規則な生活、寝不足、ストレス、疲労蓄積)や、からだのリズム(PMS・月経・更年期)などによってお肌は日々変化します。
誰でもお肌の調子が良い時と悪い時があります。
もともとどんな肌質の人でも、お肌は揺らいでいます。ドライ系、ノーマル系の人が脂うきを感じる、オイリー系の人が肌のつっぱりを感じるといった変化はどんな肌質に方に現れます。
そしてその揺らぎがドライ&オイリーゾーンに近づくと肌トラブルがあらわれやすくなります。
混合肌に隠れた本当の肌タイプ
ドライオイリー肌の方は肌トラブルに悩まされることが比較的多く見受けられます。
自分で混合肌と思っておられても、トラブルがあまりない方は「ドライ系の揺らぎ肌」もしくは「オイリー系混合肌」と考えられます。
ドライ系の揺らぎ肌の方は水分不足によって、脂性の分泌が過剰になってしまっていることが考えられます。
オイリー系揺らぎ肌の方は若いころニキビに悩まされたのがトラウマとなって、皮脂量を気にするあまり、水分不足を見落としていることがあります。
ドライ&オイリー肌は、「脂性」も「乾燥」も強い肌質です。
その影響で、肌質が変化しやすく、乾燥か?脂性か?といった決まりきったスキンケアでは難しく、トラブルが多い、または、トラブルが強く感じられる肌質です。
もともと乾燥している肌で、皮脂が分泌されると、皮脂が出やすい部分には皮脂が充分に(時に過剰に)でるのに、皮脂の出にくい部分には皮脂が少なく、乾燥肌が目立ってしまう。この、乾燥している部分と皮脂がたくさん出ている部分に差があるために、皮膚の状態が混合していると見てしまうというわけです。皮膚の専門家の間では、混合肌は乾燥肌に分類されることが多く見られます。
そして、乾燥肌、脂性肌特有のトラブルがどちらも現れやすいため、スキンケアをより複雑に考えてしまい、結果、間違ったお手入れをしてしまっている場合があります。
肌タイプとスキンケア
健康で美しい肌をつくっているのが、水分と油分のバランスです。
肌タイプに関わらずスキンケアの基本は、洗う、整える、補うの3ステップですが、肌タイプによってスキンケアの方法や必要な化粧品も異なります。
まずは自分の肌タイプを正しく認識してください。そして一度のチェックで決め付けず季節や体調の変化によって肌は揺らいでいますので、定期的にチェックするようにしてください。
ゼロポジションでは、ご自分で簡単に肌質をチェックできる「肌質チェック」をご用意していまので、ご自分の『現在の肌質』を確認してください。
プログラムでは、肌質の判定結果に応じて、最適なスキンケアの方法とアイテムのセットを提案させていただきます。
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